雲月山の山焼き 
2006年(平成18年)4月8日(土)

・・・昨年に続き、今年も雲月山の山焼きが行われました・・・

地元の雲月山活性化委員会が中心となり、約180名のボランティア協力を得て実施されました。
当日は安全確保のため、観光目的の入山はひかえるよう、実行委員会からのお知らせがあり、
イベントとしてご覧いただくことはできません。
しかしながら、こののち雲月を訪れていただいく機会に、こうした、地元の人々や、
雲月山を愛する多くの方々の努力が、広島県でも稀な山様を守っていることを
ご理解いただけるのではと思います。またその認識を持って雲月の自然に触れていただくことで、
新たな感慨も深まろうかと、紹介をさせていただきます。

まずは、防火帯の草刈り作業
班に分かれ、担当の区域を刈っていきます

おりしも、春風が強めに吹いて、点火はどうなるか分からない・・・という雰囲気も感じられる中、準備の方は着々と進められ、消防団やボランティアの人達が、担当の場所へ分かれていきます。

今年火を入れるのはこの区域、画面左上から点火です。
(画面右側の火道の上が、見晴らし台下の駐車場です)

13:30 点火!

次第に炎が広がり、下へと燃え広がってきます

着火点から両側へ向かって、点々と火が入れらます
笹の多いところはじわじわと燃えるようです

ススキ等の枯れ草が多いところは、一気に燃え
炎は生き物のように燃え盛ります。

点火から1時間半が経ち
全体の半分余りが黒い山肌に変わりました

この辺りが、最も大きな炎になったようです。
火の様子を伺いながら、点火の場所、タイミングが図られているようです。


山焼きもいよいよ終盤・・火を扱うという独特の緊張感は、対山にいても伝わってくるようでした。
昔ながらの、火入れの手順や、経験に基づいた、的確な判断があってこその山焼きであったと感じました。

見事に焼かれた全景。1週間後には、自然観察会も行われます。
焦土に見える山肌ですが、息づく生命をたくさん見つけられることでしょう。